●吊り橋のワイヤーの動きというものは結構数値的・数学的に難しいものがあります。
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カテナリー。
これは二点間に重さが均一なロープをたるませた場合にそのロープが自重により描く曲線です。
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これが遠くから近づいていく時にどのようにわれわれの目に映るか
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でも、これを動かすことは割と簡単です。
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ところが縦に吊り下がっているワイヤーは横方向に高速に動いているわけでこれは結構やっかいです。さらにこれが連続して動いているように見せるために（見ている人の目をごまかすために）ループさせて表示させるのですが、エンドレスムービーの最初と最後での「つじつま」を合せなくてはいけません。電卓で数列の計算をしながら一本一本のワイヤーを配置しました。
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その辺りをよく見ていただきたい作品です。
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さあ、あなたも「フォーランズツーリスト」のツアーに参加しませんか。？

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